PACS導入のための メーカー選定ナビ~PACS-NAVI~

PACS導入で
業務効率化を推進する
メーカー・製品の選び方

様々な医療用画像を管理・保存する機能を持つPACS。
PACS製品を提供するメーカーは数々ありますが、導入で失敗しないポイントはどこにあるのでしょうか?
このサイトでは健診向けと病院向けに分けてご紹介します。

目次
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PACSの導入メリットは?

PACSとは?

業務効率化とミスの防止を実現

PACS(パックス)はPicture Archiving and Communication Systemの略で、医療用画像管理システムのこと。X線、CT、MRI、超音波や内視鏡などの画像を管理・保存することができます。

従来フィルムで保存していた画像を一元管理し、院内外で情報共有することで、スムーズな診断や治療を目指すことが可能。院内の電子カルテや放射線情報システム(RIS)などと連携すれば、大幅な業務効率化も期待できるでしょう。取り違えや紛失などのミスを減らしたり、フィルムの劣化防止にも効果的です。

PACS導入のポイントを解説

現場の悩みをヒアリングする

まずはPACSを使って読影を行う医師や放射線技師などにヒアリングしてみましょう。現場ではどんな問題が起きているのか、課題を正しく把握することで、導入すべきPACSが見えてきます。

欲しい機能を整理しておく

一口にPACSと言っても、システムによって搭載する機能は様々。クラウドかオンプレミスか、多施設連携ができるか、自動化やレポートなど現場の課題を解決しうる機能を搭載しているか、等各社のHPをよくチェックしてみましょう。

メーカー・製品の特徴を
把握しておく

PACSは、大きく分けて医療向け・病院向けと健康診断向け・健診施設向けの2種類があります。それぞれ現場に合った機能や容量が設定されているうえ、対応モダリティも異なるため、使用するシーンを想定してからメーカー・製品の選定を行いましょう。

PACSメーカー一覧

2025年2月3日時点で「PACS メーカー」とGoogle検索して表示された会社(20社程度)の中から、「健診向け、健診用」「病院向け、医療用」と記載のあるPACS製品を提供しているメーカー、導入実績を公式HPで掲載しているメーカーとそのPACS製品をご紹介します。

※情報はすべて2025年2月時点のものです。

キッセイコムテック
システム名:PAXiS-Screening

キッセイコムテック
引用元:キッセイコムテック公式HP
(https://www.kicnet.co.jp/solutions/medical/screening/index.html)
医療機器販売名 PAXiSビューアプログラム PX-VIW02 / PAXiSビューアプログラム PX-SVIEW01
医療機器認証番号 227ADBZX00097000 / 306ADBZX00010000
タイプ クラウド
問い合わせ・資料請求先 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSee1K-mERkWxAbd3tbgh0PkR3fYhwDIvmyAblc0DrRS_FFN7g/viewform

PAXiS-Screeningの特徴

読影作業がサクサク進む
ボタン1つで「異常なし」登録

問診や既往歴、前回の結果などをビューア上で確認でき、異常がなければボタン1つで次の受診者を表示。異常がある場合は自動でレポートが起動するだけでなく、視線移動を減らしたインタフェースで読影業務もサクサク進みます。

オフラインレポート機能付
外部への読影依頼も楽々

面倒なネットワーク接続やソフトウェアのインストールも不要。勤務先や自宅などの外部環境でも、セキュリティ機能付きのメディアを使い、オフラインレポートを入力できます。急な医師の交代などがあった際も柔軟に対応できます。

連番撮影の自動マッチング
作業時間を大幅に削減

健診バスなどの場合、受診者と診断書を突合せる連番対応が必要になりますが、本システムは連番撮影の自動マッチング機能付きで、大幅な効率化が可能。基幹健診システムと連携すれば結果の転記も不要で、人為的なミスも減らせます。

PAXiS-Screeningの導入事例:3件

公式HPに導入事例の掲載があったのは3件でした。その一部をご紹介します。(2025年3月調査時点)

キー入力ひとつで異常なしの判定入力

(前略)レポートの機能は異常所見がなく、肺がん検診のB判定の場合は、レポート入力画面を開くことなく、キー入力ひとつで異常なしの判定入力が終了して、次の画像に移動するので、視線や手の移動が少なく、スムーズに読影を進めることができます。(後略)

事例をもっと見る
転記ミスの心配がなくなりました

レポートシステム化した検査種に関してはほとんどの運用で紙の読影簿がなくなり、医師が入力した所見結果が健診システムへデジタルデータで取り込めるようになりました。

システム導入前は、読影簿の手書き文字や判別の難しい〇の位置を読み解きながら事務職員が処理していましたが、システム導入後はワンクリック、ほんの数秒で終了できるようになり、転記ミスの心配がなくなりました。(後略)

比較読影が簡単スムーズになりました

(前略)PAXiS ではビューア上に前回結果や健診システムから取得した問診情報、 既住歴などが表示されるため、 医師は読影時の視線移動が減り、負担が軽減されました

また健診から精密検査までを通しで画像参照連携できるように、 受診者の外来IDと健診時のIDを可能な限り連結できるようシステム構築したことにより、 健診時読影精度の向上や外来受診時の診断支援向上が図れました。

(後略)

PAXiS-Screeningの運用フロー

引用元:キッセイコムテック公式サイト
(https://www.kicnet.co.jp/solutions/medical/screening/index.html)

取得した画像データをシステムに登録、モニタ上で読影医が診断を行います。所見入力は直接システムへ。二重読影で結果が不一致の場合は、再検討を促されます。最終的な所見結果や判定はデジタル形式で出力し、関係者に共有することが可能です。

PAXiS-Screeningの会社情報

会社名 キッセイコムテック株式会社
本社所在地 長野県松本市和田4010-10
電話番号 0263-40-1122

ミウラ
システム名:ScrEagle

ミウラ
引用元:ミウラ公式HP(https://kkmiura.com/solution_service/medical/screagle/)
医療機器販売名: 医療機器プログラム
医療機器認証番号 227AGBZX00057000
タイプ 公式HPに記載なし
問い合わせ・資料請求先 https://kkmiura.com/screagle-privacy/

ScrEagleの特徴

画像だけでなく心電図データも
管理できる

短時間に大量の健診結果を処理できる高速読影システム。画像診断装置CR、CT、MRI、DR、US、MG、眼底、内視鏡などの画像情報だけでなく、心電図のデータも合わせて管理することができます。

トレーニングなしで
簡単に操作可能

読影の作業は時間との闘いでもあり、1つひとつの作業を効率化することが重要です。ScrEagleは、キーボード操作やマウス操作を極力抑えた設計を採用。モニター診断経験のない医師もトレーニングなしで操作することが可能です。

高速でキレイに画像が
切り替わる

高精度な画像を素早く表示。画像切り替え時のちらつきがないため、ストレスなく作業を進められます。画像とデータ入力が一体化しており、複数の画像を参照しなくて良い点も魅力。効率的かつスピーディーに読影工程を進めることができます

ScrEagleの導入事例:1件

公式HPに導入事例の掲載があったのは1件でした。その一部をご紹介します。(2025年3月調査時点)

作業効率化だけではない提案

A病院様は、これまで健診前の読影準備や読影後のフィルム整理に多くの時間を費やしておられました。特に過去のデータを参照して比較する場合には、たくさんのフィルムから必要なデータを取り出すのに、かなりの時間を要します。 (中略)ミウラは「作業の効率化に役立つのはもちろん、省スペースで省コストの商品」として「ScrEagle(健診用一括読影ビューアソフト)」をご提案しました。

ScrEagleの運用フロー

引用元:ScrEagle公式HP
https://kkmiura.com/solution_service/medical/screagle/

取り込んだ画像を元に医師が読影作業を行い、所見を入力します。入力された所見からレポートを自動生成。CSVまたはxml、既存システムに合わせたフォーマットで出力することができます。

ScrEagleの会社情報

会社名 株式会社ミウラ
本社所在地 広島県広島市中区南千田東町3-9
電話番号 082-243-2474

スリーゼット
システム名:らくだ

スリーゼット
引用元:スリーゼット公式HP(https://3zweb.co.jp/solution/medical-ex-pacs.html)
医療機器販売名 汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム(コード:70030012)
医療機器認証番号 21800BZZ10071000
タイプ 公式HPに記載なし
問い合わせ・資料請求先 https://3zweb.co.jp/form/contact/

らくだの特徴

一覧表示により
スムーズに所見を入力

健診システムと連携し、健診情報を一元管理できるPACSです。読影の際に情報がまとめて表示されるため、紙を見たり別のシステムを参照したりしなくても、スムーズに所見を入力することができます。

煩雑な作業を自動化
医師が集中できる環境を

予約・受付・撮影・読影・結果登録など健診の各工程を自動化。健診情報の自動取得や集団健診のマッチング、レポートの作成・自動送信機能を搭載し、医師が読影に集中できる環境づくりをサポートしています。

パソコン操作が苦手でも
紙をめくるような感覚で

複雑な操作は不要で、テンキーやマウスのみで所見入力が可能です。紙をめくるような感覚で画像や問診情報などを参照できるため、パソコン操作が苦手な医師もストレスなく使用することができます。

らくだの導入事例

公式HPに記載がありませんでした。

らくだの運用フロー

引用元:スリーゼット公式HP
https://3zweb.co.jp/solution/medical-ex-pacs.html

各検査装置から画像を自動取得し、読影医が専用画面で確認・所見入力を実施。入力結果は即時にレポート化され、健診システムへ連携されます。操作は直感的で、業務負担軽減とミス防止に寄与します。

らくだの会社情報

会社名 株式会社スリーゼット
本社所在地 東京都千代田区神田紺屋町8 NCO神田紺屋町 5F
電話番号 03-5289-7531

インフィニティメディカルソフト
システム名:MityForReportMCR

インフィニティメディカルソフト
引用元:インフィニティメディカルソフト公式HP
(https://www.inf-medicalsoft.co.jp/dev/products/mityforreportmcr.html)
医療機器販売名 公式HPに記載なし
医療機器認証番号 公式HPに記載なし
問い合わせ・資料請求先 https://www.inf-medicalsoft.co.jp/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=imsform

MityForReportMCRの特徴

感覚的なペン操作で
検査結果を入力できる

簡単なペン操作で、診察系から放射線、内視鏡、超音波、眼底、心電図など、さまざまな検査結果の所見を入力することが可能です。通常の読影フローの他、ブラインド読影・二重読影フローにも対応しています。

遠隔画像診断支援
サービスと連携できる

遠隔画像診断支援サービス(ImageDoctor)と連携が可能。常勤読影医の負担軽減はもちろん、突発的なスケジュール変更で読影医が不在の場合も、柔軟な診断対応をすることができます。

自社のサポートSE
が現場で迅速に

故障やトラブルが発生した際のサポート体制も魅力。リモート回線とオンサイトで迅速に対応し、ハード故障が仮に発生した場合は、自社のサポートSEなどが現場で迅速に復旧作業を行ってくれます。

MityForReportMCRの導入事例

公式HPに記載がありませんでした。

MityForReportMCRの運用フロー

公式HPに記載がありませんでした。

MityForReportMCRの会社情報

会社名 インフィニティメディカルソフト株式会社
本社所在地 東京都稲城市東長沼2120-6-101
電話番号 042-379-6421

エムネス
システム名:LOOKREC

エムネス
引用元:エムネス公式HP(https://mnes-lookrec.com)
医療機器販売名 ルックレック
医療機器認証番号 227AGBZX00096000
タイプ クラウド
問い合わせ・資料請求先 https://mnes-lookrec.com/p-s/contact

LOOKRECの特徴

現役放射線科医が開発した
プラットフォーム

現役放射線科医が読影医のために開発した、クラウド型のデータプラットフォームです。専用の設備・環境は不要。インターネット環境さえあれば、クリニックはもちろん医師の自宅でも利用することができます。

レスポンスや
表示の速さが魅力

特に力を入れているのが、レスポンスや表示の速さです。過去画像との比較や健診読影のレポート作成も、ワンクリックで行うことができます。アラート機能も搭載しており、ミスを防げる点も魅力です。

専任チームが
導入後の運用もサポート

導入時はもちろん、導入後の運用も専任のサポートチームがフルサポート。万が一のトラブルや機能追加時の操作方法なども迅速にフォローして、「やりたいことができる環境づくり」をサポートしています。

LOOKRECの導入事例:17件

公式HPに導入事例の掲載があったのは17件でした。その一部をご紹介します。(2025年3月調査時点)

優れたUI・UXも導入の決め手に

(前略)通常PACSというと高額な初期費用が発生しますが、その点LOOKRECは特別な機器の購入や設置も必要なく、導入においては大きなポイントとなりました。 また、ビューワや管理画面のUI、UXが優れているという点も高く評価しています。それに加えて、将来的にAI診断ができるようになる可能性もあるとのことで、その点においても魅力を感じ、導入を決断しました。

LOOKRECの運用フロー

公式HPに記載がありませんでした。

LOOKRECの会社情報

会社名 株式会社エムネス
本社所在地 広島県広島市南区東雲本町1-2-27
電話番号 公式サイトに記載なし

アストロステージ
システム名:Nazca

アストロステージ
引用元:アストロステージ公式HP
(https://www.astrostage.co.jp/product/nazca/nazca_outline.html#contents)
医療機器販売名 画像参照ビューアNazca (クラスⅡ:管理医療機器)
医療機器認証番号 227ADBZX00192000
タイプ 公式HPに記載なし
問い合わせ・資料請求先 https://www.astrostage.co.jp/contact/postmail.html

Nazcaの特徴

リアルタイムに
DICOM画像を表示

大きな特徴は、画像表示のスピードです。静止画から動画まで、さまざまな機器のDICOM画像に対応。高性能DICOMビューアで、データ量の多い検査でもリアルタイムにかつキレイに表示することが可能です。

直感的な操作性に加え
カスタマイズも可能

高性能DICOMビューアでありながら、直感的に操作できる点が魅力的。ログイン後の画面表示やアイコン設定、常用する機能のキーボードへの割り付けなど、ユーザーごとにカスタマイズすることもできます。

様々なシステムと連携
計測ツールの実装も

自社開発の診療情報統合管理システム「STELLAR」をはじめ、電子カルテやレセプトコンピュータなど、さまざまなシステムと容易に連携することが可能。診療科ごとに専門の計測ツールを実装することも可能です。

Nazcaの導入事例:6件

公式HPに導入事例の掲載があったのは6件でした。その一部をご紹介します。(2025年3月調査時点)

負担軽減や診療スピードの向上に貢献

(前略)以前までは、各施設で診察を受け、画像を撮影すると次に診察した施設へフィルムを職員が運んでいたのですが、拠点間接続の実現で、フィルムを各施設へ運ぶなどの作業が無くなり、院内の作業もフィルムの持ち運び、フィルムの出し入れが不要になったおかげで看護士の負担を軽減し、診察のスピードアップに結びつけることができました。(後略)

Nazcaの運用フロー

公式HPに記載がありませんでした。

Nazcaの会社情報

会社名 株式会社アストロステージ
本社所在地 東京都千代田区神田司町2-8-1 PMO神田司町 5F
電話番号 03-5289-7740

フジデノロソリューションズ
システム名:SonicDICOM PACS

フジデノロソリューションズ
引用元:フジデノロソリューションズ公式HP(https://ja.sonicdicom.com/cloud/)
医療機器販売名 SonicDICOM PACS MD Cloud
医療機器認証番号 230AGBZX00016000
タイプ クラウド
問い合わせ・資料請求先 https://ja.sonicdicom.com/contact-us/

SonicDICOM PACSの特徴

タッチ操作も可能で
直感的に入力できる

シンプルで分かりやすいインターフェース、高い操作性が特徴。タッチ操作もOKなので、キーボード操作が不慣れな方でも簡単に扱うことが可能です。また、アカウントごとにボタンの順番やレイアウトなどをカスタマイズすることもできます。

月額3,300円~と
低価格で導入しやすい

クラウド型&マルチデバイス対応で、保管した画像をいつでもどこからでも参照・共有することが可能。初期費用なし、月額利用料も3,300円(税込)〜35,200円(税込)なので、コストを抑えて導入することができます。

画像表示が迅速で
セキュリティにも強い

負荷のかかる画像処理をサーバー側で処理することで、スピーディーな画像表示を可能にしています。もちろん、セキュリティにも配慮。各種セキュリティ認証を取得しているデータセンターで、データを安全に保管しています。

SonicDICOM PACSの導入事例:5件

公式HPに導入事例の掲載があったのは5件でした。その一部をご紹介します。(2025年3月調査時点)

全てのスタッフが患者さんの状態を把握できる

(前略)クラウド型のPACSや電子カルテ、iPadが10台ほどネットワークで繋がっていて、全てのスタッフがアクセスできるようにしています。

普通のクリニックではレントゲンを見るのは診察室だけというケースも多いですが、理学療法士から「レントゲンを見ながら徒手的理学療法を実施したい」という声も多いんです。クラウド型PACSならiPadでレントゲンを見て、患者さんの状態を理解した上で、質の高い医療サービスが実施できます。(後略)

SonicDICOM PACSの運用フロー

公式HPに記載がありませんでした。

SonicDICOM PACSの会社情報

会社名 フジデノロソリューションズ株式会社
本社所在地 福岡県福岡市東区多の津1-14-1 FRCビル9F
電話番号 公式サイトに記載なし

ジェイマックシステム
システム名:Climis

ジェイマックシステム
引用元:ジェイマックシステム公式HP
(https://www.j-mac.co.jp/expansion/climis/pacs/?id=hp)
医療機器販売名 画像診断用ビューアプログラム JM14001
医療機器認証番号 227AFBZX00074000
タイプ クラウド
問い合わせ・資料請求先 https://www.j-mac.co.jp/inquiry-form/

Climisの特徴

追加料金なしで
保存容量無制限

大きな特徴は、月額16,500円(税込)で保存容量に制限がない点です。クリニックの規模が拡大したり、画像の保存枚数が増えたりした際も、追加料金を気にせず使用することができます。

端末のライセンス数
にも制限なし

使える端末数に制限がない点も魅力です。診察室のパソコンはもちろん、受付や医師の自宅パソコン、出張先や往診で使用するiPadなど、必要な現場に合わせて自由に使用することが可能です

隣病院と連携できる
オンライン配信機能

近隣病院と連携できるオンライン配信機能や、他院との連携や画像の受け渡しが簡単に行えるPDIメディア作成機能などを搭載しています。月額1,100円(税込)のオプションで、遠隔読影を依頼することも可能です。

Climisの導入事例:4件

公式HPに導入事例の掲載があったのは4件でした。その一部をご紹介します。(2025年3月調査時点)

場所を問わず問題なく使えています

PACS 導入で重視したのは自宅でも画像を見られるということでした。実際、クリニックでも自宅でも問題なく使えています。CT画像の表示スピードも今までと同様です し、画面もシンプルで使いやすいです。読影サービスの会社への依頼やレポートの受け取りはオンラインでできてスムーズです。

Climisの運用フロー

公式HPに記載がありませんでした。

Climisの会社情報

会社名 株式会社 ジェイマックシステム
本社所在地 北海道札幌市中央区北4条東1-2-3 札幌フコク生命ビル10F
電話番号 011-221-6262

PSP
システム名:NOBORI

PSP
引用元:PSP公式HP(https://www.psp.co.jp/service/index.html)
医療機器販売名 公式サイトに記載なし
医療機器認証番号 公式サイトに記載なし
タイプ クラウド
問い合わせ・資料請求先 https://www.psp.co.jp/business/contact.html

NOBORIの特徴

安全性を追求した
クラウドPACS

PAS99、ISO9001、ISO14001、ISO2000Q、ISO27001に加え、FISC準拠認証を取得。データは暗号化及び秘密分散方式を採用し、東日本と西日本の二拠点で二重管理するなどセキュリティ性を重視しています。

大・小問わず
規模に応じた対応が可能

大型のサーバ機など初期投資は必要なし。コンパクトな専用アプライアンスサーバをレンタルするだけで、利用を始めることができます。しかも、大規模病院からクリニックまで様々なスケールに対応が可能です。

画像表示が
スムーズかつ速い

データセンターにあるデータを事前に取り寄せる「Smart-Retrieve機能」を実装しており、スムーズな画像表示が可能。かんたん操作で、ストレスなく必要な情報にアクセスすることができます。

NOBORIの導入事例:2件

公式HPに導入事例の掲載があったのは2件でした。その一部をご紹介します。(2025年3月調査時点)

検索スピードが速く、過去の症例も簡単に確認

(後略)通常シンスライス画像を呼び出し、細かな部分を見る際にはどうしても時間がかかってしまいますが、PSPのビューア―は必要な画像を的確かつスピーディーに取得出来るため、合理的な読影が実現できます。
また、レポートシステムの検索機能においても、検索スピードが速く、任意のキーワードで絞り込んでくれる機能があるため、昔の症例も簡単に確認することが可能です。(後略)

NOBORIの運用フロー

公式HPに記載がありませんでした。

NOBORIの会社情報

会社名 PSP株式会社
本社所在地 東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス 25階
(テクマトリックスグループ総合受付 24F)
電話番号 公式サイトに記載なし

スリーゼット
システム名:WATARU

スリーゼット
引用元:スリーゼット公式HP(https://3zweb.co.jp/product/wataru.html)
医療機器販売名 汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム(コード:70030012)
医療機器認証番号 21800BZZ10071000
タイプ クラウド
問い合わせ・資料請求先 https://3zweb.co.jp/form/contact/

WATARUの特徴

費用を抑えて
導入できるレンタル制

専用画像パソコン不要、非常にコンパクトな「WATARU-CUBE」を設置するだけで利用することが可能。「WATARU-CUBE」は月額レンタル制なので、費用を抑えて導入することができます。

マンモグラフィー
読影機能を標準で搭載

他システムではオプション扱いのマンモグラフィー読影機能を標準で搭載。医師ごとに異なる読影方法や過去画像との比較方法に対応できる上、画面レイアウトのカスタマイズも自在に行えます

情報アクセスの
スピードを徹底追求

忙しい医師にとっては、画像を取得するわずかなタイムラグすらストレスになりかねません。WATARUはクラウド上のデータをWATARU-CUBE本体にも保存。データ参照のスピードアップを追求しています。

WATARUの導入事例:1件

公式HPに導入事例の掲載があったのは1件でした。その一部をご紹介します。(2025年3月調査時点)

画像を活用してコミュニケーション重視の診療を実施

医療法人社団敬生会なかじょう内科(中条徹朗院長)は、「正確な診断と丁寧でわかりやすい説明」をモットーに、地域の人々のホームドクターとして、多くの内視鏡検査に携わった経験・技術に裏付けされた最新の医療を提供するため、検査画像を活用した診療で患者とのコミュニケーションを図っている。

一般的な内科診療のほか、1日あたり約10件の消化器内視鏡検査を実施する当院で、スリーゼットのクラウド型PACS「WATARU(わたる)」がどのように業務を支えているか、また当社への期待などをインタビューしました。

WATARUの運用フロー

公式HPに記載がありませんでした。

WATARUの会社情報

会社名 株式会社スリーゼット
本社所在地 東京都千代田区神田紺屋町8 NCO神田紺屋町 5F
電話番号 03-5289-7531

富士フィルム
システム名:SYNAPSE

富士フィルム
引用元:富士フィルム公式HP
(https://www.fujifilm.com/jp/ja/healthcare/healthcare-it/it-imaging/enterprise-pacs)
医療機器販売名 富士画像診断ワークステーション用プログラム FS-V678型/富士画像診断ワークステーション用プログラム FS-CV682型
医療機器認証番号 227ABBZX00104000 / 229ABBZX00078000
タイプ 公式HPに記載なし
問い合わせ・資料請求先 https://www.fujifilm.com/jp/ja/healthcare/healthcare-it/contact-m

SYNAPSEの特徴

高画質の画像を
高速に取得できる

Web技術と富士フイルムの画像処理技術を駆使した医用画像情報システムです。日々蓄積される膨大な画像データの中から、必要な画像をスピーディーかつセキュアに取得することができます。

病院の規模別に
多彩なラインナップを提供

小規模医療施設向けから大規模医療施設向けまで、多彩なラインナップを提供。施設の規模やニーズに合わせて選ぶことができます。運用規模の拡大に合わせたアップグレードも、リーズナブルに行うことが可能です。

スペシャリストが
保守・運用をフォロー

システムを長く安定して使えるよう、サポート体制も充実。ソフトウェア・ハードウェアの保守点検をはじめ、操作サポートやリモートメンテナンス、オンラインヘルプなど、専門知識を持ったスペシャリストが対応しています。

SYNAPSEの導入事例:1件

公式HPに導入事例の掲載があったのは1件でした。その一部をご紹介します。(2025年3月調査時点)

クラウドサービスを利用して診断精度を向上

HAMA-RADネットワークセンターでは、医用画像情報システム「SYNAPSE」や読影ビューワ「SYNAPSE SAI viewer」を連携させ、診断精度の向上や業務の効率化を追求しています。

SYNAPSEの運用フロー

公式HPに記載がありませんでした。

SYNAPSEの会社情報

会社名 富士フイルム株式会社
本社所在地 東京都港区赤坂9-7-3
電話番号 03-6271-3111(大代表)

現場に合ったPACSを導入するためには、PACSについて知っておくことが大切です。ここではPACSでできることや他システムとの違いなど、PACSについての基礎知識をご紹介します。